対人プレイのテクニック:実戦編
概要
通常の攻略と違い、対人では特殊な戦法・作戦(立ち回り・テクニック)が要求される。
ここではそのような対人用のメジャーな戦法・作戦とその対応策について紹介する。
移動のテクニック
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がん逃げ
ひたすら逃げて相手から距離をとるだけ。立派な戦術。
回復や装備変更が目的であり、目的を達成したら普通に戦うようにしよう。
- 侵入側は敵MOBのところに逃げ込めば比較的安全。
- がん逃げからの不意打ち(擬態使用や曲がり角での反撃)も使いこなせば強力。
変身指輪の使用
指輪の中には見た目(主に色)を変化させるものがある。
具体的には、
見た目が生身(ホストと同じように見える)になる暗い偽りの指輪
見た目が白霊(協力霊)になる白い偽りの指輪
の2つ。
「こんなの間違えないだろー」と思うかもしれないが、乱戦時には割りと有効。
- 白い偽りの指輪を(赤霊が)白霊の見た目になるので、侵入時に使うと有効。
- 暗い偽りの指輪は(白霊や青霊が)ホストの見た目になるので、対侵入霊で有効。
対策
相手の見た目だけで判断しない。
もしくはテロップでの名前をちゃんと記憶しておく。
- ホストや白霊時は敵対霊はターゲットロックできるので、それを利用するといいだろう。
- ロックできる相手は色に関係なく敵対霊
「擬態」待ち伏せ
「擬態」とは周囲のオブジェクトの姿を真似る魔術スペル。
場所を選べばかなり見つかりづらいので、うまく使えば奇襲に向く。
- 上記の変身指輪と組み合わせると効果アップ
- 身体からエフェクトがでるスペル・指輪を使っているとバレやすいので注意。
対策
オブジェクトにも攻撃する。
怪しいオブジェクトを見つけてもわざと見逃して準備(エンチャント等)をしてから攻撃する。
攻撃のテクニック
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ブンブン攻撃
攻撃連打をするだけ。単純な戦法だが、場面によっては効果的。
攻撃が単調になると簡単にパリィをされるので、弱攻撃だけでなく強攻撃、溜め強攻撃・ダッシュ攻撃etc、1発止め・2発止め、といろいろやると○。
またわざと届かない距離で攻撃をして、相手のローリングやパリィを誘発するのにも使える。
対策
単調な攻撃にはパリィを決めやすい。
上級者は単調なブンブン攻撃をしてこないのでこちらもガード・回避・パリィと使い分ける必要がある。
ともかく距離を開ければ確実に防ぐことができる。
チェイン攻撃
攻撃ヒット時に確定で2-3発連続攻撃が繋がること。
武器や攻撃方法で異なるので注意。
対策
相手の攻撃を喰らわないのが前提。
現状、確定の連続攻撃は回避不能。
出血・毒・凍結攻撃
出血・毒・凍結効果付き武器で攻撃すると、盾防御されても相手に状態異常ゲージが溜まる。
連続攻撃(ブンブンやチェイン)と相性がいいが、相手のパリィには注意。
- 道具(ククリや糞団子)でも状態異常ゲージは溜まるので、武器に合わせて使用すると○。
- 現状で一番実用的なのは出血攻撃
- 刀や曲剣等比較的対人に向く武器に出血効果がついているため。
対策
出来る限り盾防御ではなく回避を優先する。
また攻撃を喰らっても、連続で攻撃を受けないでいれば徐々に回復していくので時間を取る。
- 距離があっても状態異常付きの道具を投げてくることがあるので気を抜かないこと。
- 状態異常回復アイテムを使う余裕はあまりないので避けるのが大事。
ノーロック攻撃
ノーロック状態で攻撃をするテクニック。
武器攻撃やスペル攻撃等の様々な攻撃で活用可能。
攻撃方向を微調整してローリングした相手に攻撃を当てるのが目的。
- 武器の強攻撃は発動前の少しの間 攻撃方向を変更できる。
- 「強攻撃入力 → 敵の動きを見て攻撃方向変更」のようなことが可能。
- スペル攻撃も相手のローリング先を予想して撃つことができる。
対策
発動の遅い攻撃であれば、相手の攻撃モーションギリギリまでローリングを我慢すればOK。
発動が早い攻撃・範囲が広い攻撃の場合は、相手から離れるようにローリングするか、2連続ロリをする必要あり。
ガードブレイク
相手の盾防御の上から攻撃を何度もあてることでガードブレイクが可能。
蹴り攻撃ならほぼ確実にガードブレイクが可能。
ガードブレイク後、相手は仰け反るのでほぼ確実に追撃(致命の一撃)が決まる。
ただし、上級者のパリィには注意。
- 連続攻撃をした直後の相手はスタミナが少ないのでガードブレイクのチャンス。
- 強靭削りの高い武器 = 重たい武器ほど相手のスタミナを減らしやすい。
対策
スタミナが少ない時は盾防御よりも回避を優先する。
また相手の攻撃が単調ならパリィのチャンス。
体勢崩しからの高速エンチャント致命
ガードブレイクやパリィ成功時に相手の体勢が崩れる。
この短い時間でも薬包系エンチャントアイテムなら、
「体勢崩れる → アイテムエンチャ → 致命の一撃」ということが可能。
ちゃんとエンチャント分ダメージが増えるし、かっこいい!
対策
対策不能。
起き攻め
致命攻撃や大型武器の強攻撃を喰らった相手は1度ダウン(倒れる)する。
その起き上がり時に攻撃をいれる行為のこと。
(ダウン中は無敵なので攻撃が当たらない。)
ダウン → 起き上がりの間に少し時間があるので、詠唱が長いスペルや溜め強攻撃を使ったり、アイテムを使ったりとかなり有利に立ち回れる。
相手もローリングで逃げようとするので、相手の動きを見てから攻撃するのもあり。
対策
ともかく入力できるようになったらすぐにローリングしないと危険。
ただし、相手の行動を見てローリングしないと、ローリングの移動先に攻撃をあわされたりするので、慎重に動く必要がある。
- 重装備(重量が重い)ほどローリングの性能が悪くなり危険。
防御のテクニック
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ガン盾+盾チク
ガン盾(防御性能の高い盾で盾ガード重視)で、盾チク(刺剣/槍で盾ガード中の弱攻撃)をする戦法。基本的に相手の後手に回る戦法だが、性能のいい盾を使い、スタミナ管理をちゃんとすれば非常に硬い。
盾チクは通常の弱攻撃よりも出が遅く、スタミナ消費も大きいが、相手の攻撃をガードできるのが強み(相打ちでも有利に立てる)。相手の攻撃動作を見てから攻撃しても、こちらがノーダメージで相手のみダメージを与えることができる。
- 使用する槍/刺剣は射程が長いものがベスト。
対策
盾チクは攻撃速度が遅く、剣先であってもパリィが取れるので、積極的にパリィをしたい。
またスタミナ消費も大きいので2-3連続盾チクが来たらこちらの攻撃チャンス。
連続攻撃で相手のガードブレイクを狙ってもいい。
- 出血や毒の追加効果は盾の上からでも効果あり。
- 遠距離攻撃アイテムなんかもあり。
連続ローリング
2-3回連続でローリングをすること。
うまい相手だとローリングの着地先を狙って攻撃をしてくるので、それを避けるための作戦。
(所謂「ノーロック攻撃」「ロリ狩り」を避ける作戦。)
対策
連続ローリングした後はスタミナがかなり減っているので追撃のチャンスでもある。
ともかく相手の動きをきちんと見ることが大事。
パリィ → 致命
ほとんどの武器攻撃に有効な最高のカウンター技。
パリィ成功後、短時間 相手の体勢が崩れるので近づいて弱攻撃で致命の一撃が発動する。
慣れるまでタイミングが厳しいが、1撃で相手のHPを大幅に削ることができるので劣勢からの一発逆転も可能。また致命を受けた相手は必ずダウンするので起き攻めにもつながり終始有利な状況になる。
ただし、一部の武器の攻撃はパリィ不可なので注意。
(どの武器のどの攻撃かは複雑なので割愛)
- 高速エンチャント致命もちゃんと実行可能。
対策
単調な攻撃はパリィを喰らいやすい。
攻撃が単調にならないように様々な種類の攻撃を使うといいだろう。