ネタバレが多数含まれるので注意
目次  † 
サリフ・インダストリー  † 
アダム・ジェンセン/Adam Jensen  † 
安元洋貴
主人公。元デトロイト警察SWAT隊員。
(当時の基準で)違法なオーグ改造をされた少年の処遇を巡って発生した暴動事件により辞職
ミーガンの勧めでサリフ・インダストリーに入社した。
その後襲撃事件でジャロンから投げつけられて全身にガラス片を浴び、頭をリボルバーで撃ち抜かれて重体。
オーグメンテ―ションで辛くも命をとりとめる。
ハイランドパークの警備兵はアダムのことを「先に死体置き場に行った/蘇った男」と呼ぶ。
実は出生には謎が多い。両親とは死別しており情報が少ない。
なお、ミーガンの発見した秘密とは、アダムの遺伝子に関係するものだった。
ミーガン・リード/Megan Reed  † 
園崎未恵
サリフ・インダストリーの科学者。
オーグを全世界に普及させる画期的新技術を開発した矢先、襲撃事件に巻き込まれて死亡
と思われていたが、実際にはタイラントの手で誘拐されていた。
オメガ牧場で新型オーグの研究のため利用されていたことが判明する。
デヴィッド・サリフ/David Sarif  † 
池田秀一
サリフ・インダストリーCEO。
野球好き。セレブな義手の持ち主。
雇用者の身辺調査にリキを入れており、そのために私立探偵を雇ったり専用のネットワークを用意していたが
結果的にそれが襲撃事件に利用されてしまった。
フランシス・プリチャード/Francis Pritcherd  † 
諏訪部順一
サリフ・インダストリーのネットワークセキュリティ管理者。皮肉屋
バイオチップ不具合の件でのアダムとの会話を見るに、改造箇所はわからないがオーグではあるらしい。
オフィスにはファイナルファンタジーXXVIIのポスターがあったり、古いCRTでアーチ作って遊んでたり、
Nucl3arsnakeなるハッカーが活躍するドラマの脚本を(何度も)パイカスに送ってたりと実は結構なオタク
ファリダ・マリク/Faridah Marik  † 
渡辺明乃
サリフ所属のパイロット。
正義感が強い。ヘンシャ時代の友人の不審死の真相を探している。
彼女も操縦向けに神経系を強化された一種のオーグだが、アダムなどと改造箇所が違うためか外見の変化は少ない。
ヘンシャ二回目で、着陸許可が下りず困っていたところベルタワーの兵士によるEMPミサイルを受けて不時着。
ベルタワー部隊を全滅させた際に生き残った場合、オメガ牧場で救出に来てくれる。
ニア・コルビン  † 
エリック・コス  † 
デクラン・ファハティ  † 
バシリー・セプチェンコ  † 
4人はミーガンとともに誘拐された科学者たち
セプチェンコだけは態度がたたって殺害され、そのオーグはベルタワー経由でハーベスターに流れて
最後にトン・シー・ハンのモノに。
グレッグ・ソープ&ジェシー・ソープ  † 
夫婦でサリフ勤務の従業員。ジェシーはサンダースの人質になった。
ジェシーを無事救出するとアダムのPCにメールが来るので、会いに行けばスーラの友達割引が有効になる。
ピュリティ・ファースト  † 
エゼキエル・"ジーク"・サンダース  † 
ヒューマニティ・フロントに所属するサンドヴァルの弟。兄弟そろって仲良く反オーグ
元軍人。オーグを使用した時期もあったが拒絶反応で断念。以後反オーグ活動多数
逃がしてやった場合、デトロイトで情報を教えてもらえるイベントあり
また、サンドヴァルの隠れ家にも現れる。このときはプラクシスキットでプレーヤーを釣り、
近づくとEMP地雷を使ってスタンさせ、ショットガンで襲ってくるという知恵を見せる
(ただし、音を立ててやれば通常通り背後を取ってテイクダウン可能)
ユン  † 
サリフ工場で情報を探すハッカー。
しかし、その正体は潜入していたオーグであり、サリフの秘密を探っていた。
アダムの接近に気が付き、遠隔操作で自殺させられた。
彼の神経チップには、人間をプロキシ化し遠隔操作する機能が付いており、この信号を追尾したアダムはハイランドパークへ、そしてFEMA施設へたどりつく
デトロイト警察  † 
元アダムの古巣であり知り合いが多い。
ウェイン・ハース  † 
元SWAT隊員でアダムの同僚だった。
違法改造オーグの少年をめぐる事件でアダムが傍観を決め込んでいる中発砲してしまい暴動発生の原因となる。
その責任をかぶせられて窓際(受付)に追いやられてしまった。
そのことでアダムには恨みがある。
説得した場合物語後半文句を言いに来る。
ワグナー  † 
サリフ襲撃事件関連の証拠もみ消しにかかわった警官
オマリー  † 
DRBと繋がる悪徳警官。
証拠もみ消しのため、殺し屋を装って現れたアダムに色々依頼してくる。
ジェニー  † 
女性警官で、今は潜入捜査中
オマリーの身辺を探っていたが行き詰まり、アダムに協力を依頼。
デトロイト市民  † 
チェイス  † 
元警官。 今はアパートの警備。
サリフ襲撃事件を担当していた。
スーラ  † 
アパートに居る商人。グレッグ・ソープの友人
グレイソン  † 
ガソリンスタンド跡地(※この時代、石油自動車は絶滅している)で営業中の商人。
ヘンシャ  † 
トン・シー・ハン  † 
秋元洋介
「ザ・ハイブ」オーナーにしてヘンシャ裏社会の顔役。
ハーベスターともつながりがあり、優良オーグを回してもらっていたようだ
息子のトレッサーがベルタワーの手中にあるため、あまり好き勝手は出来ないらしい。
アリー・ヴァン・ブリューゲン  † 
白熊寛嗣
オランダ人のハッカー(クラッカー) ユンを操作してサリフを探っていた
ハイランドパークの武装集団が話す「オランダ人」とは彼のこと
襲撃の際武器を渡してやれば生き延び、あとで2000クレジットくれる。
トレッサー・トン  † 
第1作『DeusEx』ならびに第二作『インビジブルウォー』に登場する重要キャラクター。トン・シン・ハーの息子
このころは相当気ままな生活を送っていたようだ
ただし時代は変わってもテクノロジー発展に慎重な見方をしている点だけは共通している
ナルハリ・カーン  † 
ベルタワー警備隊長。ヴァン・ブリューゲン捕獲やアダム捕獲作戦の指揮を取っている。
残忍な男であり、自分のことを笑ったヘンシャの住人を血まみれになるまで叩きつけたなどの怖い話がベルタワー隊員からも聞ける。
実際、マリクを見捨ててた場合カーンがマリクをコックピットから引きずり出して殺害するという嫌なシーンを見る羽目になる。
ベルタワーで殺さなかった場合港でも出現。
タイヨン・メディカル  † 
大手バイテク企業にしてサリフのライバル
チャオ・ユンルー/Zhao yun Ru  † 
田中敦子
タイヨンメディカルCEO。
ライバルとなるバイテク企業を次々スキャンダルなどで買収に追い込み、市場独占を狙っている。
傭兵部隊タイラント/ハッカーのヴァンらの雇い主 裏ではイルミナティと繋がる。
パンチェアではダロウの信号を止めるためにハイロンに接続したが、某少佐のようにはいかず制御不能に陥る
パイカス・コミュニケーションズ  † 
エリザ・カッサン/Eliza Cassan  † 
釘宮理恵
パイカスの人気ニュースキャスター。彼女の一言が世論を左右することも多い。
その正体は、パイカスが世論を操作するために開発した人工知能である。
ただし、自身はそのことに色々と疑問を抱いている節もある
なお、名前の「エリザ」は1966年に開発された初期の人工知能チャットプログラム「ELIZA」に由来するとみられる
類似のプログラムは今でもブラウザ上で体験可能
http://ja.wikipedia.org/wiki/ELIZA
タイラント  † 
傭兵部隊
3人の過去に関しては外伝小説「Deus Ex: Icarus Effect」(日本未発売)で説明がある。
ローレンス・バレット/Lawrence Barret  † 
玄田哲章
FEMA施設最深部で登場する第1ボス。右腕はガトリングガン内蔵義手であり、体中に爆発物をぶら下げている。
アメリカ南部出身。
エレーナ・フェドロワ/Yelena Fedorova  † 
甲斐田裕子
モントリオール パイカス地下施設で対峙する第2ボス。
クローク能力と二丁マシンガン乱射、そしてタイフーン風の全方位攻撃「クレイモア」を使う。
ロシア出身。幼少期に家族を皆殺しにされて一人生き残って以来多くの精神的問題を抱え、しゃべることがない。(ボス戦中エリザの説明あり)
脚部は跳躍能力に優れ、人間離れした形状を持つ。
ジャロン・ナミール/Jaron Namir  † 
大西健晴
オメガ牧場で対決する第3ボス。まるで皮をはがされたかのように露出した人工筋肉が特徴。
最新鋭のプラズマライフルとクローク能力を使うほか、かく乱用グレネードも使用してくる。
最初のサリフ襲撃事件でアダムを瀕死状態に追いやったその人。
イスラエル出身。19歳の時妹が交通事故で死亡。そのことがトラウマになっている。
今際の台詞はそれと関連している
ヒューマニティ・フロント  † 
反オーグ団体
ウィリアム・タガート/William Taggart  † 
清川元夢
ヒューマニティ・フロントのリーダー。口達者な男。
イザヤス・サンドヴァル/Izayas? Sandval  † 
大川透
ヒューマニティ・フロントのNo.2。
元はオーグ拒絶反応を専門にする医師であり、それが縁で反オーグ活動へ加わり多くの患者を救ってきたが
そのことによりタイラントから4科学者のGPLの解除を依頼されたため、テロ活動に関係したという烙印を押されてしまった。
???  † 
ヒュー・ダロウ/Hugh Darrow  † 
小林清志
本『デウスエクス』世界における人体拡張技術の基礎の多くを開発し、ノーベル賞も受賞した優秀な科学者。
現在は世界有数の資産家としても名をはせる人物。ただし自身は特異体質のために人体拡張技術の恩恵が受けられず、移動には杖が欠かせない。
南極に大型施設「パンチェア」を建造し、抜本的な地球環境汚染の解決を目指している。 
実際には、オーグによって起こった社会の変化を快く思っておらず、それがラストの展開につながる。 
ボブ・ページ  † 
ページ・インダストリーCEO。
第1作「DeusEx」に登場するキャラクター。
ファンサービスなのか、開始直後の密談ムービーとクレジット終了後のムービーに登場。
オーグの中でもさらに最新鋭のナノ・オーグ(部品交換がいらない)タイプ。
なお、ページインダストリーは冒頭のサリフ研究施設でミーガンとエリック・コスとの会話で言及がある